コミュニティビジネスの進め方

@講義だけは90分ですが実施指導は半日と1日コースがあります。

Aご依頼目的及や商業の張り付き状況が判ればより詳しく指導可能です。

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コミュニティビジネスが注目されている背景に、生活大国を目指す日本の目標があります。
経済大国の目標は経済活動の生産性効率でした。(GNO大国)しかし環境破壊、貧富格差の拡大、、民族宗教戦争、テロの台頭等ボーダレスのデメリットがさまざまな形で派生しました。他方国内的には家庭内の暴力、虐待、いじめ、強盗殺人等悲惨な状況を生み出しました。戦後目覚しい社会復興と物質的豊かさを享受させた文明は確実に日本人の心のふれあい、家族のコミュニケーション、忍耐・努力・根性といった精神を抹消させてきました。日本人も古来から受け継がれた本来の豊かさである和の精神、地域ぐるみの助け合い、自然の和み、夫婦の会話、兄弟の助け合い等が今の社会に欠落してしまったのです。高齢少子化は確実に大和民族の持つ精神的助け合いを基盤とした博愛精神の出番を求めだしました。
今日本人が伝承された心の文化で全ての負の連鎖を解決していくべき時が来ました。時あたかも2004年から総務省の地域活性化基金(コミュニティビジネス・子育て支援・高齢者支援等)が開始されることになりました。(2から3年で3000ヶ所適用・補助金500万程度)鰍oH総研はこのコミュニティビジネスのビジネスモデルを完成し各地で指導、すでにその成功事例も見えてきました。コミュニティビジネスは地域により・県により考え方が違いますがその心は博愛であり、生活大国の実現にあります。心をこめて地域コミュニティビジネスを実現させ生活大国に向かって進もうではないですか。一箇所でも多くの賛同が得ますよう邁進していく所存です。

  地域コミュニティビジネスとは
 最近地域通貨、エコマネーやコミュニティビジネスが盛んになってきました。地域通貨とエコマネーの違いがあるように、咳H総研倉重忠男が提唱する地域コミュニティビジネスとは前三者とも違いがあります。地域コミュニティビジネスには次の原則があるからです。
    1)地域活動で経済活動を基盤にしない
    2)ビジネスであるが社会活動を機軸とする
    3)地域通貨の発行は社会活動に限る
    4)地域通貨の使用拠点をつくる
    5)「何をしてあげれるか」、「何をしてもらいたいか」リスト以外に
「地場産品でで何を作れるのか」、「地場産品で何を買いたいか」リストを作成する。
    6)NPO法人を創設し地域コミュニティビジネスの本部とする
    7)おかずラウンジを創設すること
    8)地域の商業スタンプを連携すること
    9)地域通貨は寄付金、出資金等の範囲とする(但し商業で10%      適用の場合は十倍までを限度に信用創造してよい。
   10)IT管理体制で事業を推進していくこと

◆私が地域コミュニティという言葉を最初に使ったのは1981年からです。当時むらおこしを提唱し中小企業長官賞を頂きました。以来一貫して地域コミュニティの充実に邁進し地域振興に専念してきました。2000年を境に、地域振興も大きく変化してきました。GNP志向から生活大国志向へと変革する中で、NPO活動で高齢者が生きがいを得てなおかつ地域コミュニティの充実と社会参加を実現し第二の人生を楽しく、健康に過ごせるにはどうしたらよいかを考え地域コミュニティビジネスを提唱いたしました。NPO活動、地域通貨、おかずラウンジ、e−コマースを組み合わせ地域コミュニティビジネスを確立します。独自の地域戦略策定手法(SWOT、CSF、BSC)で確実に実現できます。以下の手順で取り組んでください。                      鰍oH総研代表倉重忠男